土佐啓作釣








釣針の原型は1本の針金。この針金を釣針の長さにあわせ切り、鍛えていきます。

針金を切り、穴をあけるまでの作業は機械で行います。ものすごい速さで処理していきますが、機械作業はここまで。

長年にわたって磨かれた職人の技で針金が鍛えられ、曲げられていきます。

釣針の命ともいえる焼入れを施します。1代相伝「ソギタキ流」により土佐啓作釣伝統の焼きを入れます。

用途によってさまざまなメッキを施します。厳重な製品チェックのあと、完成です。
1日に約20,000本(近海・遠洋用合わせて)以上の釣針を生み出します。


→メッキの説明は「釣果を左右するメッキ」にて掲載しています。




創業当初は玉はがね(日本刀の材料)を釣針の材料としていました。
現在は、玉はがねの材質に近い「硬鋼線」を使用。
ばね材等に使用され、弾力性を持ちながら頑丈であり、釣針に最適な材質です。



ステンレス鋼の釣針は、耐蝕性を保つ為、昨今使用が増加していますが、この材料は一見見えない様な一点から、腐食が釣針本体の奥まで浸透して、折れる欠点がありますから十分な使用管理が大事です。ステンレス鋼と言えど錆びない事は有り得ません。

当社のステンレス鋼製品は、欠点を取り除き(短期航海)、表面は漁師の好む伝統の“溶融(どぶ付け)メッキ”の色をしていて、硬鋼線材と同等の強度があります。

19tクラスの近海船はFRP繊維製の船が殆どです。その為に電蝕の関係で鋼製品よりもSUS製品が好まれる傾向が昨今は在ります。

「SUS製品の方が、生餌の持ちが良い」とのお声を頂いたことも在ります
土佐啓作釣
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